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2022年12月10日 (土)

2022年12月10日 (土)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(10、11日 単位レベル)
自転車盗が激増している
【治安うんちく】
2_20221210210601 Img_20221108_121913  自転車利用者のマナーが問題となっているが、自転車ドロボーが激増—マナーに加えて事件も多いとあっては、由々しき事態である。
     …… …… …… ……
 警察庁によると令和4年10月現在の自転車盗の認知件数は10万4711件で、前年同期より1万7238件の増加。
 これに対して検挙件数は6975件で同40件の増なのだ。この結果、検挙率はなんと6.7㌫と一桁台でしかも前年より0.8ポイントもダウンするなど下降傾向は続いている。
 検挙人員は3423人で、これも202人の増加。驚きはこの中に少年が1221人も含まれている。しかも前年より58人増という。
 都道府県のランキングは無いが、首都東京をみると次のようになっている。
 警視庁によると10月現在の認知件数は1万7384件。23区での最多は世田谷区で1108件。これに江戸川の1008件、練馬区の896件、足立区の855件と続く。
 多摩地区島部では八王子市が最も多く478件。これに立川市の356件、府中市の303件などと続いている。
 コロナ禍などから、混雑する乗り物を避けて単独行動のできる自転車利用者が増えていることが影響しているのかも知れない。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
   すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る

容疑者の居場所、クレジットカード使用時に迅速提供(9日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE0730I0X01C22A2000000/

STOP!! 特殊詐欺~警視庁・産経新聞・ニッポン放送共同キャンペーン(8日)産経
詐欺にあった女性、体格や服装を警察に伝える キャッシュカードだまし取った疑いで自称会社役員の男逮捕(8日)TBS
BTSかたる詐欺関与か 外国人ら不正引き出し疑い(6日)共同
海外俳優装い送金要求 ロマンス詐欺 急増 SNSで「好きだ」(3日)共同
80歳女性が5500万円特殊詐欺被害(29日)産経
自転車と接触装う示談金詐欺 神戸で5件15万円被害裏付け 容疑で男女5人を逮捕、送検(29日)共同
特殊詐欺の阻止件数が最多ペース 神奈川県警 事業者連携が奏功(28日)産経
通話中のATM操作を自動検知 AIカメラで還付金詐欺防止―警視庁(26日)時事
特殊詐欺被害防止で記念品 多摩信金、警視庁と連携(26日)産経
★「健康保険の還付金がある」うそ電話詐欺の疑い 山口組系暴力団幹部を逮捕 鹿児島(25日)TBS
「心優しい温かい方々につけこむ人たちがいる」心理学に特化した特殊詐欺被害防止研修会 新潟県警(24日)TBS


突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン 
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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