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2022年12月 5日 (月)

2022年12月 5日 (月)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(5、6日 単位レベル)
詐欺師の人数は
【治安うんちく】
2_20221205205801 Img_20221120_143937  今度は、高齢の女性に「会社に損害を与えてしまった」などと電話をかけて、110万円を騙し取ったとして東京消防庁の職員が逮捕されたが、悪の職域は関係ないようだ。では、今年に入って詐欺犯は何人ぐらい逮捕されているのか—
   …… …… …… ……
 警察庁によると令和4年10月現在の特殊詐欺の検挙人員は1885人もいる。それでも前年より7人の減少。
 この中で手口的に最も多いのはやはりオレオレ詐欺で760人の検挙。しかも前年より150人も増えているのだ。
 これに続くのは預貯金詐欺の425人。ところが前年より162人も減っている。キャッシュカード詐欺盗も410人で64人の減。口座開設詐欺は313人で23人の減少と続くが、認知件数が多くしかも増加傾向にある還付金詐欺は41人増の129人だった。
 年間の推移をみると「振り込め詐欺」と言われていた平成16年の検挙者数は548人。以降、増減を繰り返して24年には1523人と1000人台になり、27年には2506人と2000人台。そして令和元年には、なんと過去16年間で最も多い2861人。その後、減少傾向を見せている。
 減っていると言っても、これは検挙件数で、認知件数は逆に増加しているから喜べない話である。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
   すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る

BTSかたる詐欺関与か 外国人ら不正引き出し疑い(6日)共同
https://www.47news.jp/national/8655752.html

海外俳優装い送金要求 ロマンス詐欺 急増 SNSで「好きだ」(3日)共同
80歳女性が5500万円特殊詐欺被害(29日)産経
自転車と接触装う示談金詐欺 神戸で5件15万円被害裏付け 容疑で男女5人を逮捕、送検(29日)共同
特殊詐欺の阻止件数が最多ペース 神奈川県警 事業者連携が奏功(28日)産経
通話中のATM操作を自動検知 AIカメラで還付金詐欺防止―警視庁(26日)時事
特殊詐欺被害防止で記念品 多摩信金、警視庁と連携(26日)産経
★「健康保険の還付金がある」うそ電話詐欺の疑い 山口組系暴力団幹部を逮捕 鹿児島(25日)TBS
「心優しい温かい方々につけこむ人たちがいる」心理学に特化した特殊詐欺被害防止研修会 新潟県警(24日)TBS
電子マネー詐欺を連続撃退 コンビニ店員親子が罠を見抜く5つのポイント(24日)産経
高齢女性から現金詐取 東京消防庁職員を逮捕 石神井署(24日)産経
尼崎市の高齢者から2000万円だまし取った疑いで容疑者逮捕(24日)NHK

市職員装い還付金詐欺疑い 組員を逮捕、大分(23日)産経
地方で集め、都心で犯行 特殊詐欺摘発へ顔写真公開の〝意義〟(22日)産経


突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン 
2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

 

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