😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(1、2日 )
自動車盗が増加
【治安うんちく】
盗難車であることを知りながら車を運転していた京都府のトラック運転手の男(24)が、盗品等運搬容疑で千葉県警に逮捕された。盗難車の高級乗用車レクサスを運転していた運搬役だった。警察は車の位置情報をもとに逮捕したもの。その自動車盗が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年10月現在の自動車盗の認知件数は4750件で前年より406件の増加。10月現在としては平成30年から減少し続けていたが今年に入って増加している。
但し検挙件数は2077件で4件の減少。この結果、検挙率は前年より4.2ポイントダウンして43.7㌫。しかし、乗り物盗が8.8㌫なので最も高いことはたしかだ。
認知件数のランキングは愛知の735件、埼玉の535件、千葉の528件、大阪の523件、茨城の490件と続く。埼玉が前年より142件も増えたほか、愛知が114件、大阪が101件の増加。東京は148件だった。
検挙率のランキングは愛知がなんと342.9㌫を記録。これに徳島の300.0㌫、山形の233.3㌫、島根と熊本の各200.0㌫と続いている。
低かったのは福井の0㌫を筆頭に山梨の16.7㌫、愛知20.5㌫、茨城の24.7㌫、大阪の25.4㌫と続いている。東京は前年より27.8ポイントアップして69.6㌫だった。
位置情報からの検挙—今後の抑止効果に期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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