😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位レベル)
検挙率がダウン
【治安うんちく】
刑法犯の認知件数が増加しているというのに検挙率がダウンしており犯罪情勢はあまり良くないようだ。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年10月現在の刑法犯検挙率は41.6㌫で、前年同期より4.7ポイントのダウン。
中でも凶悪犯が9.0ポイントも下がり85.2㌫なのである。強制性交が11.8ポイント、強盗が11.6ポイントの大幅ダウンが要因。
次にダウンしているのは知能犯で、6.0ポイントも下がり45.3㌫なのである。この中で最も認知件数の多い詐欺犯が6.5ポイントも下がっているのだ。
認知件数の多い窃盗犯は5.7ポイントダウンの36.0㌫止まり。さらに粗暴犯も5.2ポイントダウンの81.5㌫と刑法犯は軒並みのダウンとなってしまった。
ランキングは鳥取の69.1㌫、富山の68.3㌫、福井の64.6㌫、島根の64.1㌫、石川の62.3㌫など。
低かったのは大阪の25.4㌫、茨城の31.8㌫、千葉の34.1㌫、愛知の34.5㌫、埼玉の35.2㌫などだが、東京と三重はともに38.5㌫だった。
平成27年から年間として7年連続でアップし続けていたのに残念である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★地方で集め、都心で犯行 特殊詐欺摘発へ顔写真公開の〝意義〟(22日)産経
https://www.sankei.com/article/20221122-OK5X2YJ7ABOGTDM4ZOZ6VQPL64/
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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