😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日 単位レベル)
刑法犯が増加へ
【治安うんちく】
平成15年から19年連続で減少し続けていた刑法犯認知件数が今年に入り増加傾向に転じている。中でも窃盗犯の増加が著しい。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和4年10月現在の刑法犯認知件数は49万2042件で、前年同期に比べて2万2640件の増加だ。
最も増加したのは窃盗犯で前年より1万7983件も増えて33万3942件だった。知能犯も3116件増の3万2276件、粗暴犯も2436件増の4万3498件。勿論、凶悪犯も241件増の3681件、風俗犯も204件増の6818件と軒並み増えている。
唯一減少したのがその他刑法犯で1340件減の7万1827件。器物損壊が2121件も減ったことが大きい。
認知件数のランキングは東京の6万4239件、大阪の5万6103件、埼玉の3万4335件、愛知の3万4084件、神奈川の2万9451件と続く。
前年に比べて増加したのは大阪がなんと4592件も増えているほか、愛知が+2948件、東京が+2735件、神奈川が+2301件、埼玉が+1260件と上位が軒並み増えているのだ。
まだ10月現在だが—なんて言っていられない。これから年末にかけて増加傾向に入るからだ。減少傾向が続いていた時だけに「平和ボケ」か、あるいはコロナ禍などの影響もあるのかなど原因は定かでないだけに国民全員がこころの引き締めを図る必要がある。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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