😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日 単位レベル)
殺人の検挙者が増える
【治安うんちく】
殺人事件の認知件数が減少しているのに検挙者数が増えている。なかでも少年の増加が多すぎる。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年9月現在の殺人の認知件数は649件で、前年同期より4件の減少。9月現在としては過去5年間で最も少なかった。
ところが検挙人員は568人で前年より13人の増加。このうち少年の検挙者は36人で、前年より11人も増えている。
検挙件数は606件で7件の減少。この結果、検挙率は前年より0.5ポイントダウンした93.4㌫なのである。
認知件数のランキングは大阪の92件、東京の65件、神奈川の51件、埼玉の43件、愛知の39件と続くが、神奈川が前年より16件も増え51件だった。全く発生が無かったのは山形、富山、長崎の3県だった。
検挙率のランキングは大分の125.0㌫、和歌山、熊本、宮崎の各120.0㌫、北海道の111.8㌫などだが、東北地方で山形を除く5県、そして四国4県全部など100㌫が21県もあった。
低かったのは佐賀の50.0㌫をはじめ島根の66.7㌫、静岡の68.2㌫、大阪の77.2㌫などだが、東京は98.5㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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