🤷♀️警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日 単位レベル)
ひき逃げ事件は減少傾向にあるが……
【治安うんちく】
今月2日に札幌市内の道路で、車から転落した女性が、後続の車にひき逃げされて死亡した事件があった。警察は近くにあった防犯カメラの映像から2日後に犯人を逮捕した。転落させた男も逮捕されたが彼女にとってはダブルパンチ―なんと悲惨な事故だった。被害者の無念さに心が痛む。
…… …… …… ……
警察庁によると令和3年のひき逃げ事件の発生は1万1603件で前年より227件の減少。
年間推移を見ると平成14年には1万0673件だったが同15年には2万7953件に急増。だが同25年には1万9034件と1万件台に減少。以降、8年間も減少し続けて令和3年が過去18年間で最も少なかった。
今回の札幌の事件での防犯カメラの威力―さらに現在はドライブレコーダーも加わって交通事故関係の捜査に威力を発揮しており、搭載車が多くなればなるほど抑止力になる。
ひき逃げ事件が減少傾向にあるとはいえ、1日あたりにすると31件も発生している。
警察はこれらの威力を余すことなく国民に知らせて抑止につなげてほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★電話でお金詐欺(特殊詐欺)・被害額が去年同時期の約2倍に 長野(12日)TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/202350?display=1
★10億円不正受給グループの勧誘役か 詐欺容疑で会社役員の男逮捕―警視庁(8日)時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022110800982&g=soc
★持続化給付金詐欺 新たに1人を逮捕 警視庁(8日)産経
★伊丹 携帯電話のメッセージ信じ3600万円の特殊詐欺被害(4日)NHK
★特殊詐欺「出し子」の31歳男逮捕 顔写真公開、翌日出頭(4日)産経
★女子高校生が938万円の詐欺被害、中国語で電話(3日)産経
★日ハム新庄監督「サギ師から親を守るために」 警視庁が小冊子2.8万部を一斉配布(3日)TBS
★特殊詐欺に関与疑い、男2人を公開手配(2日)産経
★東日本最大の「道具屋」か カード詐取容疑、男女3人逮捕―千葉県警(2日)時事
★お笑いタレントスギちゃんが警視庁の一日広報大使に 特殊詐欺の被害防止を呼びかけ(2日)TBS
★特殊詐欺グループの「金庫番」を逮捕 関係先から4億8千万円押収(1日)産経
★俳優・杉良太郎さん 「特別防犯対策監」として特殊詐欺に注意呼びかけ(31日)TBS
★架空の投資話で詐欺か グループの“かけ子”とみられる1人逮捕(27日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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