😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日 単位レベル)
自転車違反者に赤切符—警視庁
【治安うんちく】
自転車が絡む都内の人身事故が増加傾向にあることから、警視庁は悪質な自転車に「赤切符」を交付するなど取締を強化することになった。
この自転車事故だが、交通事故全体が減少傾向にある中で唯一増加している。
…… …… …… ……
警察庁によると令和3年に全国で発生した交通事故件数は30万5196件で、前年より3982件の減少。
その中で自転車事故は6万9694件で、前年より2021件も増加している。
発生件数を年間推移でみると、平成23年14万4062件だったが以降は年々減少し続けて令和2年が6万7673件と過去10年間で最も少なかった。
減少は良いのだが、こんな現象が起きている。
自動車事故や歩行者事故など全事故に占める自転車事故の構成比が唯一増加しているのだ。
過去10年間で最も構成比が少なかったのは平成28年の割合が18.2㌫だったが、以降は連続で増加し続けているのだ。令和3年には22.8㌫にまでなっている。事故全体が減少傾向にあるだけに目立っている。
とにかく、朝に交差点を見ているとほとんどの自転車が信号無視の状態。中にはスピードを落とさずに赤信号を突破するため、通勤のサラリーマンや学生と衝突しそうになることが多い。
令和3年の自転車による死亡事故の原因の最多は安全運転義務違反で全死者数361人のうち37.0㌫にあたる133人が被害にあっている。もはやマナーではなく違法行為なのである。厳しく取り締まってほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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