👍警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(4、5日 単位レベル)
拳銃の押収丁数が減少
【治安うんちく】
埼玉県内のレンタルスペース内に拳銃と実弾を保管していたとして銃刀法違反容疑で指定暴力団住吉会の会長(55)と同組幹部の2人が警視庁に逮捕された。拳銃と実弾19発を組織として保管していた。その拳銃の押収量が少なくなっているのだが……
…… …… …… ……
警察庁によると、令和3年の銃器情勢では発砲件数が10件で前年より7件の減少。うち暴力団は8件で同6件の減少だった。死者は5人出ている。
問題の拳銃押収量は295件で前年より60丁の減少。うち暴力団は23丁減の31丁だった。
年間押収量の推移をみると平成18年は458丁、同19年には548丁もあったが、以降は増減を繰り返して同27年には383丁に減少。さらに令和に入り200丁台に落ちた。
押収丁数は減っているものの、警察は徹底した内定捜査を進め、綿密な捜査の実施のほか全国の警察による合同捜査など捜査の強化を図っている。銃の存在そのものが減っているのか、地下に潜ったのか気になるところではある。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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https://www.sankei.com/article/20221104-7HSGZIKPORINHABAFADTKSCA4Q/
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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