😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日 単位レベル)
乗り物盗が激増
【治安うんちく】
国民の財産を狙う犯罪のひとつの自転車盗などの乗り物盗が激増している。こうした中、広島県警では今年に入って1850件もの自転車盗があることから、自転車の施錠を呼びかける「レインボー・リンリンキャンペーン」を実施するなどの対策を講じている。
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警察庁によると令和4年9月現在の乗り物盗の認知件数は10万0336件もあり、前年同期より1万3133件と大幅に増加している。
最も多かったのは自転車盗で1万2754件も増えて9万0315件だった。
自動車盗も459件増の4297件。オートバイ盗は唯一減少して-80件の5724件となっている。
検挙件数は8978件で349件の増加だが、残念なことに検挙率は1.0ポイントダウンして8.9㌫と低いのである。
検挙人員は41人増の3869人だが、この中には少年が1480人も含まれている。
自転車盗の年間推移をみると平成22年には37万6066件もあったが令和3年には10万6585件にまで減少、しかも前年より1万2980件も減っていた。ところが今年に入り増加しているのだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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