😊警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日 単位レベル)
大きな役割を果たしている
【治安うんちく】
今年8月現在の被害総額が211億円を超える特殊詐欺—今や組織的な犯罪となっているが、こうした犯罪で得た収益に関する法律がある。それは犯罪収益移転防止法。実はこの法律違反の疑わしい取引の情報提供が増えている 。
…… …… …… ……
警察庁によると令和3年の疑わしい取引の届出受理件数は53万0150件で、前年より9万7948件も増えている。
平成24年以降、過去10年間での最多なのである。またこうした情報を端緒として検挙した事件数は1045件にも及んだ。
最も情報提供が多かったのが詐欺関連事犯で855件。これに不法滞在関連事犯の46件、組織的犯罪処罰法違反事犯の41件と続くが、薬物事犯も39件あった。
また同法活用による検挙の最多はやはり詐欺関連事犯の647件。ところが薬物事犯も240件もある。
この法律制定の最大のねらいはテロへの資金提供を規制するためとして平成19年に制定された。
しかし、テロも重要だが今や国民の日常生活を守る大きな武器となっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
★還付金詐欺で男ら4人逮捕 30都道府県で1億円の被害か 警視庁(14日)産経
★「いらっしゃいませ」で詐欺被害防ぐ 十八親和銀行佐世保本店 2人に感謝状(13日)共同
★“宇宙から地球に戻る費用を” 約440万円詐取 詐欺事件で捜査(8日)NHK
★「息子ががん…」300万詐欺被害 五城目町の70代女性(8日)共同
★「だまされたふりして金を払い、犯人逮捕に協力を・・・」 警察の ”だまされたふり作戦” を逆手にとった悪質詐欺犯を逮捕(7日)TBS
★大仙市の高齢者から280万円詐取か 湯沢の男ら再逮捕(6日)共同
★81歳女性が特殊詐欺犯を撃退 滋賀県警が捜査(5日)産経
★ワクチン接種詐欺で医師を再逮捕 親子3人分を偽装か 警視庁(3日)産経
★村田諒太さん、一日署長に 特殊詐欺被害防止へ啓発(1日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙 あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年応
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
あさま山荘事件を取材する報道陣のテント村=昭和47年2月27日
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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