😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(10、11日 単位レベル)
特殊詐欺の検挙件数が減っている
【治安うんちく】
特殊詐欺の受け子を指示して1都4県の13人から約2500万円を詐取した犯人の男(27)が警視庁に逮捕された。男は昨年8月に練馬区の高齢者女性宅に孫をよそおって電話をかけて150万円をだまし取った容疑。警視庁がその時に逮捕した受け子役の通話記録などから関与が分かったもの。
この特殊詐欺だが、今年8月現在で被害額が昨年より32億円も増えているなどの被害の報道は多いが、検挙状況はどうなっているのか?
…… …… …… ……
警察庁によると、令和4年8月現在の特殊詐欺の検挙件数は4011件だが、なんと前年より23件も少ない。ただし、グループ化が進んでいるのか検挙人員は8人増の1468人なのだ。
「振り込め詐欺」などと呼称されていた平成16年の年間検挙件数は1305件。以降、認知件数に合わせるように増減を繰り返し、平成からの最多検挙件数は令和2年の7424件だった。
今年の検挙状況によると検挙件数が増加しているのは、認知件数が増えているオレオレ詐欺で1066件。前年同期より204件も増えている。同じくやはり認知件数が増加している還付金詐欺は228件増の565件。
だが、預貯金詐欺は563件も減少したほか、架空請求詐欺など減少した形態もあり全体的には減ってしまった。
犯罪の予防は民間の協力を得ているが、検挙だけは警察力に頼るしかない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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