😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日 単位レベル)
検挙率がダウン
【治安うんちく】
警察の最大の責務は犯罪の抑止―だが起きてしまったら大事なのは犯人の検挙である。その警察力のバロメーターの一つが検挙率だ。それが落ちている。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年8月現在の刑法犯検挙率は42.0パーセントで、前年同期より4.0ポイントもダウンしている。
罪種別では殺人や強盗などの凶悪犯が最も高く86.0パーセント。これに粗暴犯の82.0パーセント、風俗犯の81.2パーセント、知能犯の47.5パーセントと続くが、認知件数の最も多い窃盗犯は37.0パーセントどまりなのである。
体感的に受ける不安が大きい凶悪犯のなかで、強制性交は8.3ポイントも下がり82.6になったのをはじめ、強盗は7.5ポイントダウンの91.7パーセント、これまで100パーセントに近かった殺人は2.2ポイントも下がり92.4パーセント。特にひどいのは放火犯―なんと6.5ポイントダウンの78.1パーセントで凶悪犯の中で最も低い。
問題は刑法犯認知件数が最も多い窃盗犯は、4.9ポイントも下がり37.0パーセントと4割にも満たない。中でも乗り物盗はわずか9.0パーセントなのである。
一方、知能犯は最も認知件数の多い詐欺が4.6ポイントもダウンして44.2パーセントだった。
驚きは通貨偽造事犯が前年より70.7ポイントもアップして90.3パーセントになったことだ。
最近は、防犯カメラが検挙件数増加に貢献していると言われているが、防犯カメラが無かった時代—昭和の時代より検挙率が落ちているというのは何故か?
その解答は、ここでは控えておこう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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