😢警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（２１、２２日　単位レベル）
詐欺犯の検挙者が増加
【治安うんちく】
 　コロナ禍で事業収入が大幅に減少したと偽り、国の持続化給付金を不正に受給していたとして国税庁の職員ら１７人が警視庁に逮捕されたが、刑法犯の検挙者数が減少傾向にあるのに詐欺犯の増加が目立っている。
　 ……　……　……　……
　警察庁によると令和４年７月現在の刑法犯検挙者数は９万９２２７人で、前年同期より４６７５人の減少。
　検挙者数が最も多かったのは窃盗犯で４万５０５７人。これに粗暴犯の２万５５２８人、知能犯の６８０４人、風俗犯の２８４３人、凶悪犯の２０８７人と続く。その他刑法犯も１万２２３３人だった。
　検挙者数減少の大きな要因は窃盗犯が前年より３４５０人も減少していることだ。中でも非侵入盗は３２０９人も減っている。
　このほか、凶悪犯が１８５人も減少。さらに風俗犯も３１人減となっているが、刑法犯で唯一知能犯が１８９人も増えている。最も増えたのが詐欺犯で、２５６人も増加して５６５４人もあった。
　都道府県別ランキングは東京が圧倒的に多く１万２１４５人。これに大阪の７４６６人、愛知の６５１４人、神奈川の５７８４人、兵庫の５５５２人などと続く。
　愛知が、なんと前年より５７９人、神奈川も４９９人も減少しているが北海道が１２３人も増えて４１４９人になっていることが目立っている。
　古くから窃盗犯の被害防止が大きな課題だったが、詐欺犯の防止も喫緊の課題だ。
　　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察察庁標語）

（う）まい話しを信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
　　　すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

★３カ月連続「還付金」が最多　７月、神奈川の特殊詐欺被害（２１日）共同
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-932138.html

★「フィッシング詐欺」報告 7月は過去最多の10万件超 新手口も（２１日）NHK
★「電子マネー30万円」「他言できない」　コンビニ店員は気づいた（２０日）朝日
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★被害総額１億４千万円　2022上半期県内ニセ電話詐欺事件　長崎放送（１５日）TBS