👌警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日 単位レベル)
泥棒が減り続けている
【治安うんちく】
泥棒と言えば、自分が警視庁の捜査3課を担当していたころを思い出す。昭和60年から63年の話だ。3課には「手口班」という担当者がいて、侵入方法を聞くだけでおおよその目星をつけるのだ。そして行動確認という追跡を始める。時には、路上に新聞紙や段ボールの破片などを置いて踏ませて足跡を確認したり、追跡には角々に刑事を配置。さらにはビルの屋上から監視するなど、映画でも考えられない捜査をしていたものだ。その泥棒が減少し続けている。
…… …… …… ……
警察庁によると令和4年上半期の侵入盗の検挙人員は2430人。前年同期より147人の減少。3課担当時の昭和62年には年間だが2万5486人もいた。
以降は増減を繰り返しながらも減少。刑法犯認知件数が戦後最も多かった平成14年は1万3696人。それでも昭和のあの当時から1万人以上も減っている。さらに令和3年には5167人と3分の1近くまで減少。平成、令和で最も少なかった。そして今年は上半期だがさらに減少している。
ランキングは東京の427人、大阪の210人、愛知の168人、福岡の131人、埼玉の126人と続く。
全体的に減っているのに宮城がなんと前年より19人も増加。神奈川も10人の増加など福岡や岡山でも増えている。
昭和の時代、札幌や仙台、東京、大阪、神戸、福岡など大都市で泥棒を働き、その都市云々でキャバレー遊びを繰り返していた犯人もあった。〝キャバレーの王〟とも呼ばれていた。さらには子供や犬まで連れてワゴン車で生活しながら泥棒行脚をしていた家族もいるなど、泥棒社会には話題が多かった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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https://www.sankei.com/article/20220815-O3K7LHEALFNE5DZUJSCUTTKK2Q/
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