🤷♀️警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日 単位レベル)
巡回連絡の必要性
【治安うんちく】
安倍元首相の銃撃事件―演説者の背後の警戒がおろそかだったなど、要人警護の問題点が指摘され、警察庁で今後の充実強化が検討されている。しかし、これは警備だけが問題ではない。犯人は自宅で銃を作っていた。家宅捜索では火薬の調合に使ったと見られる工具類や手製の銃5丁も押収されている。こうした情報を事前にキャッチできなかったことが問題なのだ。
要人警備などは「点」でなく「線」、いや「面」の警備が大事だ。「見せる警備」として制服の配置も当然必要だが、同時に「不審者の発見」など刑事の「眼」がもっと大事になる。そして今やビルなど建物の警戒も必要であり、「面」の警備だけでなく「立体的」な警備も求められている。一部、報道によると、警察庁ではドローンの活用なども検討しているという。
ちょっと待て!
警察活動の基本は発生を未然に防止することだ。警察生みの親とも言われている川路利良の掲げた警察の基本は「警察は予防を以って本質とする」だ。
「仕事に就かずに無駄飯を食っている者は、必ずなにがしか他人の権利を犯している。こんな人物について履歴を調べるなどで人となりを見極めることが必要だ。そのためには戸口調査が必要だ……」と。
つまり今で言う「巡回連絡」なのだ。警察官が1軒1軒訪問して、地域住民の状況を把握すると同時に悩み事などの相談に応じることだ。
特に現在は地震など災害の場合、どの家にどんな人が住んでいるかを把握することで人命を救うことができるのだ。
それを実施していれば、今回の事件のような不審者の発見にもつながるのである。
今、第一線の警察官の悩みは住民からその協力が得られないことだ。プライバシーだの個人情報だの屁理屈をこねる者が多いのだ。
今回だけではない。アパートに地下が掘られて爆弾の製造工場になつていた例も昭和の時代にはあった。
そして最も怖いのは、テロリストの居住である。平成の時代に、こんな相談が寄せられたことがあった。
東京の某区内の木造の2階建てアパート所有者からだった。古い建物のため破損程度を調べに行ってみると、なんと、8部屋なのに外国人ばかりが10人以上も住んでいたという。
日本人名で借用して家賃は支払われていたので気付かなかったというのだ。テロリストならどうする?
笑い事では済まされない。「巡回連絡」に協力することが自分自身の生命をまもることに繋がることを自覚してほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
すぐに契約しない
(き)っぱり、はっきり、断る
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