愛知県警豊田署の捜査車両1台に、位置情報を把握できる米アップルの紛失防止用機器「AirTag(エアタグ)」が取り付けられていたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。捜査員の動きを把握するため暴力団などの犯罪組織が仕掛けた疑いもあるとみて捜査している。
今回の事案を受け、県警は捜査車両に不審物が取り付けられていないかどうかの確認を徹底するよう求める文書を出した。
捜査関係者によると5月、豊田署の駐車場に止められた捜査車両のマフラーにプラスチック製の黒色の箱が設置されているのが見つかり、中にエアタグが入っていたという。
アップルのホームページなどによると、エアタグは直径約3・2センチ。内蔵の近距離無線通信「ブルートゥース」が発信する信号を別機器が検知することで、エアタグを付けた財布や鍵の位置情報を把握できる。
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