😊警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（２７、２８日　単位レベル）
刑法犯の減少は続く
【治安うんちく】
　刑法犯の認知件数が年々減少して昨年は戦後で最も少なかったが、今年も上半期（６月現在）だが、さらに下回っている。
　……　……　……　……
　警察庁によると令和４年上半期の刑法犯認知件数は２７万５０３３件で、前年同期より２０７９件の減少。上半期としては平成３０年の認知件数が３９万８４２７件あったが、５年間で１２万件以上も減っている。
　ところが問題がある。そのうちのひとつが知能犯の増加だ。なんと前年より８６９件も増えて１万７９３６件になったのである。大きな要因は詐欺犯が７６５件も増えて１万６３１０件もあった。
　さらに、凶悪犯は２８件増の２１１３件。放火が４０件、強制性交が４５件も増えているのだ。このほか粗暴犯も５５５件増えて２万５１３５件もあった。
　ところが窃盗犯が８７４件も減って１８万５００８件に治まったことや、その他刑法犯は２６４７件も減って４万１０９３件になっていることから全件数を引き下げている。
　認知件数のランキングは東京の３万６６７３件、大阪の３万０８５１件、愛知の１万９３１１件、埼玉の１万９２８９件、神奈川の１万６３６２件と続く。この中で、大阪が前年より９６８件も増えたほか、兵庫も４５５件増えて１万５０５３件となっている。
　全体的には減少しているが、国民の生活に大きな影響を与える詐欺犯や凶悪犯の増加は体感的に大きな影響を与えており、予断を許せない状況にある。
　　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察察庁標語）

（う）まい話しを信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
　　　すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

★今年6月までの特殊詐欺、神奈川で増加　対策しても止まらない被害（２８日）朝日
https://www.asahi.com/articles/ASQ7W73TLQ7GULOB00L.html

★免税品「転売ヤー」横行　ＳＮＳで応募「小遣い稼ぎ」に（２４日）産経
★コンビニ店員親子が２度目の詐欺被害防止（２２日）産経
★「イエメンに送金したい」　国際ロマンス詐欺被害を防ぐ　銀行員に感謝状／岩手・盛岡市（２１日）TBS
★虚偽申請でコロナ給付金100万円詐取疑い、配管工の26歳男逮捕　滋賀（２１日）共同
★足立区の男性から９０万円還付金詐欺、川崎で４０万円引き出す…メンバー勧誘役ら３人逮捕（２０日）読売
★決済アプリ後払いサービス悪用か、現金詐取容疑で中国人ら4人逮捕（２０日）朝日
★２等陸佐が特殊詐欺の「出し子」か　窃盗未遂で逮捕（１９日）産経
★神奈川の特殊詐欺被害１６億円　上半期、「おれおれ」倍増（１８日）共同