😢警視庁管内体感治安レベル４

首都東京体感治安（８、９日　単位レベル）
安倍元首相射殺される
【治安うんちく】
　 ８日午前１１時半ごろ、奈良市内で選挙遊説中の安倍晋三元総理大臣が狙撃され病院に収容されたが死亡が確認された。
　銃撃事件と言えば平成８年５月に発生した警察庁長官狙撃事件は忘れることはできない蛮行な犯罪である。
　今回の事件は政治家を狙った事件だが、過去には平成４年３月には栃木県足利市で遊説中の金丸信自民党副総裁が右翼の男に銃撃されたが、幸いケガは無かった。ところが平成１９年４月には長崎市で遊説中の現職市長が暴力団組員に撃たれて死亡する事件があった。
　犯人は平成１７年まで３年間、海上自衛隊に所属していた元自衛官（４１）だった。使用された銃は手製の改造銃と見られている。
　犯人は動機について「安倍元首相に不満があった。殺そうと思った」と供述している。
　「言論の自由を封殺しようとする蛮行を許せない」などの与野党関係者の談話がある。本人は「個人的な政治信条ではない」と言っているようだが背景には隠れているものがないのか……
　男は元自衛官－退職してから１７年－なんで今だったのか…しっかり検証することを望む。
　…　…　…　…　…
　警察庁によると令和３年の銃器発砲事件は１０件で前年より７件の減少。過去２０年間を振り返ってみると平成１４年は１５８件だったが同１７年には７６件になり、以後、増減を繰り返して平成２７年には８件と最も少なかった。そして令和２年には１７件になっている。
　一方、令和３年の拳銃の押収丁数は２９５丁。平成１５年の７８５丁を頭に増減を繰り返している。
　今回の事件で使用されたのは手製の銃―警察による存在の掌握は困難なだけに、やはり防ぐのには警備・警護の強化しかないのだろうか。

それにしても、報道のビデオみると警戒の目は前後左右（３６０度）に向けられていたのか?  犯人は後方から銃撃しており、しかもそれは２発目が致命傷を与えている。どうも前方だけのような気がしてならない。現場を実査していないのでわからないが、一発目の動きをつかんでいれば‥‥「立体警備」ですよ。
　報道によれば、「３６０度警戒していた」と言っているようだが不審な男の目撃者までいる。素人が見抜いているのに「プロ」が見抜けないとはどういうことだ。「お粗末警護」の一言に尽きる。
　本日は　首都東京も含めて体感治安を「レベル４（オレンジ）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察察庁標語）

（う）まい話しを信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
　　　すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

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