「ドキドキや達成感を味わうために犯行に及んだ」ビニールハウスなどに火をつけ器物損壊罪に問われた農業作業員の裁判始まる（１日）TBS

今年3月、愛知県清須市でビニールハウスにライターで火をつけるなどした罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認め、検察は懲役1年を求刑しました。
起訴状によりますと、あま市の農業作業員土田健一被告（54）は今年3月、あま市内でコンテナバッグにライターで火をつけたあと、清須市でもビニールハウスに火をつけた器物損壊の罪に問われています。
６月30日名古屋地裁で開かれた裁判で、土田被告は起訴内容を認めました。
検察側は「ドキドキや達成感を味わうために犯行に及んだ」などと指摘し、「短絡起訴状によりますと、あま市の農業作業員土田健一被告（54）は今年3月、あま市内でコンテナバッグにライターで火をつけたあと、清須市でもビニールハウスに火をつけた器物損壊の罪に問われています。
６月30日名古屋地裁で開かれた裁判で、土田被告は起訴内容を認めました。
検察側は「ドキドキや達成感を味わうために犯行に及んだ」などと指摘し、「短絡的かつ安易な動機に酌量の余地はない」として懲役1年を求刑しました。
一方、弁護側は「再犯の可能性は低い」として執行猶予付きの判決を求めました。
土田被告は昨年、あま市で相次いだ不審火に関与したとして逮捕されていましたが、不起訴になっていました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/84020?display=1