秋田市で昨年5月、同居する祖母=当時(81)=の首を絞め殺害したとして、殺人罪に問われた無職、堀田大地被告(27)の裁判員裁判で、秋田地裁は2日、懲役12年(求刑懲役13年)の判決を言い渡した。
柴田雅司裁判長は判決理由で、がんを患い平成27年に死んだ愛犬の終末期を巡る祖母の言動が冷淡で、不満を持った堀田被告が憎しみを募らせたと指摘。
その上で、事件の2日前に自ら録音したカセットテープに「愛犬の命日に祖母を殺害することが明確に述べられている」として、強固な殺意に基づく行為と認定した。
祖母の言動を繰り返し思い出す強迫性障害などの影響があったとして、減軽を求めた弁護側主張も「犯行に直接的な影響を及ぼしていない」として退けた。判決によると、堀田被告は昨年5月12日、秋田市の住宅で祖母フミさんの首をロープで絞め、翌13日に死亡させた。
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