【詳しく】ロシア侵攻4か月 広がる犠牲、今の戦況は?(24日)NHK
ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めてから、6月24日で4か月。依然として、戦闘の終結に向けた道筋は全く見えない状況です。
犠牲はどのくらい広がっているの?戦況はどうなっているの?
詳しく解説します。
(国際部記者 吉元明訓、後藤祐輔、野原直路)
ウクライナ大統領府で顧問を務めるアレストビッチ氏は、6月11日、ウクライナ側の兵士の死者数が1日あたり、約100人に上るという見方を示し、これまでにあわせて1万人の兵士が犠牲となった可能性に言及しました。
また、ウクライナ側の兵器の損失について、ウクライナ軍で地上部隊の補給を担う司令官は、アメリカの軍事専門誌「ナショナル・ディフェンス」(6月15日付け)のインタビューに対し、これまでに、戦車約400両、歩兵戦闘車約1300台、ミサイル発射システムなど約700基を失い、それぞれの損失の割合は、最大で全体の50%に上ると答えました。
ロシア側の犠牲は?
ロシア国防省は、ロシア側の死者数について、3月下旬に1351人と発表して以降、人数を公表していません。
一方、イギリスの国防省は5月23日、ロシア軍の死者数が約1万5000人に上る可能性が高いことを指摘しています。
ウクライナ側の経済的な損失は?

ウクライナでは、ロシア軍の砲撃や空爆による経済的な損失も増大しています。首都キーウの経済大学は、インフラ被害の総額について、6月8日の時点で1039億ドル、日本円で14兆円あまりに上るとした上で、道路、空港施設、医療機関、学校など、幅広い被害が確認されたと報告しました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2022/06/24/23210.html
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