「産まない方がよかったんじゃ」 警察官は取り調べでそう言った(19日)朝日
「ノートを見られて、持って行かれました」
昨年7月、北海道警本部の留置施設。道警に容疑者として逮捕され、勾留されていた20代女性が、接見に来た吉田康紀弁護士に訴えた。吉田弁護士は刑事訴訟法上の「弁護人となろうとする者」として、国選弁護人の河西宏樹弁護士とともに女性の担当をしていた。
女性が言うノートとは「被疑者ノート」だ。容疑者が捜査機関の取り調べ内容を記録する。弁護活動に役立てたり、行き過ぎた捜査を抑止したりする目的で、日本弁護士連合会が作った。事件当日の行動や弁護士との接見の記録などにも使える。
女性は幼い息子をクローゼットの中に閉じ込めたとして、監禁容疑で逮捕された。病院に運ばれた息子は翌日、死亡していた。
両弁護士によると、女性は送検後、黙秘を貫いていた。ノートには事件当日の自らの行動を時系列順に書きとめたメモなど、取り調べで警察官に話していないことも記していた。
記事後半では、容疑者の権利がたびたび侵害された歴史や現状について、専門家や冤罪当事者が語り、どうすれば冤罪を防げるかを考えます。 ある朝、留置管理課の女性警…
この記事は有料会員記事です。残り3306文字
https://www.asahi.com/articles/ASQ6J6JFMQ6JIIPE01R.html?iref=comtop_7_03
« パトカーから逃走して事故を起こし逃げていたペルー国籍の男逮捕 名古屋・千種(19日)TBS | トップページ | 法廷から 3度目の懲役 「週末の赤チャリ男」の異常な性衝動(19日)産経 »
「家族関係に起因する事件簿」カテゴリの記事
- 妻殺害容疑で51歳夫逮捕 集合住宅の白骨遺体―宮崎県警(12日)時事(2022.08.12)
- 口論になり兄を包丁で刺す 殺人未遂容疑で弟を逮捕 宮古島署(11日)共同(2022.08.11)
- 死体遺棄疑い男を逮捕 秋田、母と連絡取れず(11日)産経(2022.08.11)
- 「夫ともめている」30代の妻の顔に、何度もビンタ…妻が自ら通報、その場で逮捕の36歳の夫「妻の態度に腹が立った」(11日)TBS(2022.08.11)
- 埼玉 川島町の住宅で家族4人死傷 全員頭に傷 家庭内トラブルか(11日)NHK(2022.08.11)
« パトカーから逃走して事故を起こし逃げていたペルー国籍の男逮捕 名古屋・千種(19日)TBS | トップページ | 法廷から 3度目の懲役 「週末の赤チャリ男」の異常な性衝動(19日)産経 »
コメント