給付金詐取で一部無罪、神戸地裁 供述調書の信用性否定(14日)共同
新型コロナウイルス禍の影響で収入が減った個人事業主らを対象にした国の給付金をだまし取ったとして、3件の詐欺罪に問われた内装業の男性被告(61)の判決で、神戸地裁(岡本康博裁判官)は14日までに、うち2件を無罪とした。被告は残る1件の起訴内容を認めており、地裁は懲役1年6月、執行猶予3年とした。求刑は懲役3年だった。判決は11日付。
捜査段階で被告は3件とも「だまし取る意思があった」と認める供述調書に署名したが、判決は2件の調書の信用性を否定。兵庫県警の取り調べを10回以上受けた被告が、調書の内容に疑問を抱きながら罪悪感から署名に応じた可能性があるとした。
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