クアッド首脳会議、首都厳戒 1万8000人態勢、交通規制も―警視庁(21日)時事
東京都内で24日に開かれる日米豪印4カ国(クアッド)首脳会議に向け、警視庁が厳戒態勢を強めている。22日には就任後初めて、バイデン米大統領が来日する。同庁は2019年にトランプ前大統領が来日した際と同規模の約1万8000人態勢で首都の警備に臨む。
同庁はロシアのウクライナ軍事侵攻を念頭に、今回の警備について「国際情勢を大きく揺るがす深刻な事態の中で行われる」(大石吉彦警視総監)として、警戒を強化。18日には迎賓館で要人警護や爆発物処理などの訓練を実施し、岩下剛警備部長が「テロや妨害行為の脅威はこれまでの比ではない」と訴えた。
同庁は11日以降、JR品川駅と渋谷駅、羽田空港などで、警備犬や電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」を使った警備の様子を相次いで報道陣に公開。不特定多数が集まる主要ターミナル駅や同空港に部隊を配置している。
22日からは首都高速道路と都心部の一般道で交通規制が始まり、市民生活にも影響が出る。規制の詳細は同庁ホームページで確認できる。同庁は24日までの期間中、電車やバスなど公共交通機関での移動を呼び掛けている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022052100141&g=soc
« 横断中の男性、バイクにはねられ死亡 伊勢崎市の国道462号(21日)共同 | トップページ | オウムのテロ組織指定解除 松本元死刑囚の刑執行理由か―米(21日)時事 »
「公安・情報・警備(国内外テロ事件・情報 スパイ、北朝鮮関連など)」カテゴリの記事
- 福井県議「テロ組織関係者も入国」 ウクライナ避難民に(28日)産経(2022.06.28)
- アフガン、テロ温床の懸念 公安庁が国際要覧を公表(28日)共同(2022.06.28)
- 連合赤軍が残した深い傷 政治の時代の終わりとサブカルへの違和感(20日)朝日(2022.06.20)
- “スパイ”はすぐそこに… 狙われる日本の先端技術(19日)NHK(2022.06.19)
- 「あさま山荘事件」から50年 時代背景や教訓考えるシンポ(19日)NHK(2022.06.19)
« 横断中の男性、バイクにはねられ死亡 伊勢崎市の国道462号(21日)共同 | トップページ | オウムのテロ組織指定解除 松本元死刑囚の刑執行理由か―米(21日)時事 »
コメント