😊警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（２９、３０日　単位・レベル）
オレオレ詐欺の検挙者が増加傾向
【治安うんちく】
　どうにも止まらない特殊詐欺—「検挙に勝る防犯なし」と言われる「攻める防犯」―AI（人工頭脳と心理学の組み合わせ）利用の防止策が登場しており、期待したいものである。
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　警察庁によると令和３年の１年間で特殊詐欺で検挙されたのは２３７４人。特殊詐欺検挙人員の年間推移をみると平成１６年には５４８人だったが、以降は増減を繰り返して２４年には１５２３人と１０００人を超え、さらに増加して令和元年には２８６１人と過去１７年で最高数を記録。そして２年には２６２１人と減少。３年もさらに減っている。
　令和３年で検挙者数が最も多いのはオレオレ詐欺で７８２人。令和元年には１６６９人と最高数を記録した。２年には減少して６３４人となったが、３年は再び増加に転じている。
　次いで多いのが預貯金詐欺の７１３人。これにキャッシュカード詐欺の５９７人、架空料金請求詐欺の１２３人などと続いている。
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　そして今年３月現在の特殊詐欺検挙者数は４８４人で、昨年を２６人下回った。しかし、オレオレ詐欺は５２人も増えて１８７人になり、還付金詐欺も３２人増の２８人、ギャンブル詐欺も２人増の２人などと続くが預貯金詐欺は７１人減の１２０人だった。
　新たな手口が次々に登場するなど劇場型犯罪と言われるだけに、防止策に苦労しているが、心理学的な防止策には期待したい。
　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察察庁標語）

（う）まい話しを信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
　　　すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

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