合成麻薬密輸疑いで２人逮捕 白河署、国際郵便使い営利目的で（１８日）共同

国際郵便で合成麻薬のＭＤＭＡやＬＳＤを密輸したとして、白河署は１７日午後、麻薬取締法違反（営利目的輸入）の疑いで、大阪府柏原市、無職の男（２２）、白河市金屋町、無職の男（３２）の両容疑者を逮捕した。
　逮捕容疑は、共謀して昨年７月中旬ごろ、営利目的で２回にわたりオランダからＬＳＤ約２０００片と、ＭＤＭＡ約７００錠を３２歳男宛ての国際郵便を使って密輸した疑い。同署によると、末端価格で１３５０万円相当で、両容疑者は容疑を否認しているという。
　昨年７月中旬に横浜税関川崎外郵出張所職員の検査で発見され、８月に横浜税関小名浜税関支署から県警に通報があった。
　封筒の中に合成麻薬が入っていたという。白河署は販売目的で密輸していたとみて調べている。同署は県警組織犯罪対策課、横浜税関小名浜税関支署と合同で捜査した。
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