富山地裁は13日、令和2年に知人女性に性的暴行を加え、約1週間のけがをさせたとして強制性交致傷罪に問われた当時大学生の男性(25)に無罪を言い渡した。検察側は懲役7年を求刑していた。
弁護側は、女性の証言は信用できないなどとして無罪を主張していた。
細野高広裁判長は判決理由で、女性が被害に遭った後に友人に送ったLINE(ライン)の内容や、女性の証言が変遷していることなどから「性的行為について同意がなかったと認定できない」と指摘した。
富山地検は「判決内容を精査し、上級庁と協議の上、適切に対応したい」とコメントした。
判決によると、男性は2年11月21日、富山市のホテルで、ベッドに寝ていた女性に暴行を加えて性交し、けがをさせたとして起訴された。
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