知床事故、社長が基準違反認める 航行中に事務所不在(4日)日経
北海道・知床沖の観光船沈没事故で、運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の桂田精一社長(58)が事故当日、安全管理規程に違反して事務所から離れ、航行中の船長との連絡や記録をしていなかったことが3日までに、乗客の家族に配った文書で分かった。桂田社長は「基準通りに運航していれば事故を回避できた可能性がある。私の落ち度があった」と違反を認めている。
船長が以前から運航基準に違反して到達地点名などの連絡を怠っていた疑いのあることも関係者への取材で判明。同社の連絡記録に空白など多くの不備が見つかった。
事故では乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没。第1管区海上保安本部は業務上過失致死容疑で強制捜査に乗り出しており、押収した資料を分析し、運航実態の解明を進める。2日に続き3日も同社が所有する別の観光船「KAZU Ⅲ(カズスリー)」など関係先を家宅捜索した。
続きを読む
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE030HD0T00C22A5000000/
« 予測は困難、大噴火で広く影響 火山が密な日本で知っておきたいこと(4日)朝日 | トップページ | 治安最前線~新任 (3)「転校生のような気持ち」 大島署長 かなえた離島勤務の夢(4日)産経 »
「航空機・船(海難)・鉄道関連ニュース」カテゴリの記事
- 知床の海に供養の塔婆流す 京都仏教会や法隆寺の僧侶ら(27日)朝日(2022.06.27)
- 全日空機 大きく揺れ 客室乗務員が骨折 運輸安全委が調査へ(26日)NHK(2022.06.26)
- JR東海道線で異臭 床に液体、体調不良なし(25日)産経(2022.06.25)
- 「国の監督強化を」観光船の安全対策、カズワン乗船者の家族が提案(25日)朝日(2022.06.25)
- 副都心線車内で男性暴れる 乗客避難、けが人なし(25日)共同(2022.06.25)
« 予測は困難、大噴火で広く影響 火山が密な日本で知っておきたいこと(4日)朝日 | トップページ | 治安最前線~新任 (3)「転校生のような気持ち」 大島署長 かなえた離島勤務の夢(4日)産経 »
コメント