県内のカラスの巣が原因の停電は毎年発生。年によってばらつきはあるものの、十数件前後の高い水準で推移している。昨年4月17日には、市街地の新潟市中央区上大川前通で1766戸が停電。カラスの営巣が原因の停電としては最大規模となった。
カラスは繁殖のための営巣活動を3月からGW明けを中心に行う。巣の主な材料は木の枝などだが、賢いとされるカラスは強風などで動かないよう針金ハンガーをマンションのベランダなどから持ってきて、巣を固定しようとする。同社新潟電力センターで配電設備の保守管理を担当する伊藤誠一課長によると、これが停電を引き起こすという。
「巣が作られる電柱上部には黒いカバーで覆われた電線の接続部があり、カラスはそこに針金ハンガーの先端を引っかけ、巣を固定しようとする。針金が電線の接続部に接触すれば漏電が起き、変電所のブレーカーが自動的に作動して送電が止まり、停電が起きる」
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https://www.sankei.com/article/20220507-JJTPKTF7BZK3HMRKROBWDY44WA/