近畿日本鉄道は22日、男性運転士(53)が乗務中に私用のスマートフォンを操作していたと発表した。社内規定に反しており、近鉄は運転士を処分する方針。
近鉄によると、運転士は20日午前10時5分ごろ、奈良県桜井市の大阪線長谷寺-大和朝倉駅間で、乗務かばんに入れていたスマホが振動していることに気付き、電源を切るために操作したという。
操作は数秒間で、運行に支障はなかった。折り返しのため同線榛原駅に停車した際、メッセージアプリを確認しようとスマホの電源を入れていたという。
乗客が気付き、近鉄のホームページを通じて連絡。社内規定では、乗務中は私用のスマホは電源を切り、乗務かばんに入れることになっている。近鉄は「社員への教育・指導を徹底し、信頼の回復に努める」としている。
近鉄では、2月にも別の男性運転士が乗務中に私用スマホでゲームをしていた問題が明らかになっている。
https://www.sankei.com/article/20220422-WAOHNOJWFZJN5OMZ3SM3QLXJOE/