東北新幹線、乗客続々「仕事楽に」 小雨の中、全線再開―東京・仙台(14日)時事
東北新幹線が14日、全線で運転を再開し、首都圏と東北地方を結ぶ大動脈がつながった。JRの東京、仙台両駅では「仕事が楽になった」と乗客から喜びの声が上がった。
午前6時ごろ、仙台駅では小雨が降る中、スーツ姿などの乗客約70人が続々と東京行きの列車に乗り込んだ。駅員が「大変お待たせいたしました」などと書かれた横断幕を持って見送った。単身赴任先の仙台市から東京都内の本社へ向かう会社員鈴木浩太郎さん(57)は、「対面で仕事ができるのでうれしい」。前日に切符を買うため、窓口で1時間以上、並んだという。
大阪から東北地方に仕事で来ていた男性会社員(60)は福島県会津若松市に向かう予定で、「車で行こうと思っていたが楽になった。早期の復旧に感謝している」と話した。
東京駅でも駅員が「がんばろう!東北」などと書かれた横断幕を掲げた。川崎市の女性(73)は観光目的で福島に向け出発。「思ったより早く復旧し、桜の見頃に間に合った」と笑顔を見せた。
仙台―東京間を移動した埼玉県朝霞市の男性(62)は東日本大震災の復興関連の仕事で都内と宮城県内をたびたび往復しているという。「在来線だと片道7時間ぐらいかかるので再開して良かった」とほっとした様子だった。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041400396&g=soc
« 掛川の集合住宅火災 現場からガスボンベ、爆発の原因か(14日)共同 | トップページ | 殺人容疑で長女再逮捕 ベランダ女性遺体―栃木県警(14日)時事 »
「航空機・船(海難)・鉄道関連ニュース」カテゴリの記事
- JR南武線の踏切で人が電車と接触か 一時運転見合わせ(1日)共同(2022.07.01)
- サハリンで遺体発見 救命胴衣を着用、知床事故の乗客乗員か(28日)共同(2022.06.28)
- 列車にはねられ女性死亡、愛知 春日井のJR駅構内(28日)共同(2022.06.28)
- 知床の海に供養の塔婆流す 京都仏教会や法隆寺の僧侶ら(27日)朝日(2022.06.27)
- 全日空機 大きく揺れ 客室乗務員が骨折 運輸安全委が調査へ(26日)NHK(2022.06.26)
« 掛川の集合住宅火災 現場からガスボンベ、爆発の原因か(14日)共同 | トップページ | 殺人容疑で長女再逮捕 ベランダ女性遺体―栃木県警(14日)時事 »
コメント