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2022年4月25日 (月)

馬毛島基地整備 事実上始まる 防衛省、港や周辺道路の工事先行 本体契約も加速…アセスや地元同意待たず着々(25日)共同

西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画で、防衛省は島を1周する管理用道路の敷設を環境影響評価(アセスメント)の対象に加えず、道路整備の一環として葉山港岸壁の工事に着手した。2021年度は道路以外に生コン仮設プラントなど少なくとも計約237億円の事業を既に契約。アセス手続きや地元同意を待たず、事実上の基地整備が始まりつつある様相だ。
 防衛省が島東部の葉山港の陥没箇所の補修を始めたのは1月。3月には同港の海底を掘り下げるしゅんせつの申請を市が認めた。周辺の県管理区域の開発も早期の申請を目指している。「現状では台船が入りにくい。ついに大事業が動き出す」。港を利用する建設関係者は期待する。
 道路と港は基地整備の資材運搬の拠点の一つ。このためアセス対象にすべきだとの指摘が上がり、県や市は情報開示を求めていた。だが防衛省は20日に公告したアセス準備書で、「管理用道路は基地設置の有無に関わらず、国有地を維持・管理する目的」などと説明。詳細は記載せず、別の資料で概要を示した。
 道路は幅6メートル、約10キロの砂利道を新設し、島の前所有者が整備した道も活用。最終的には基地を囲む形に広げ、アスファルト舗装する。港の改修と作業員用のプレハブ8棟の建設を含め、事業費は当初契約から36%増の約90億円に膨らむという。
 アセス完了前の基地本体事業の契約も加速している。昨年11月、仮設プラントなどを公告すると地元に通知。「了承できない」とした県と市の抗議をよそに、貯水・汚水施設や給水管路整備など次々に入札、契約した。業者は部材を種子島島内で先行して造り、アセスが終わり次第、馬毛島へ搬入し組み立てる。
 4月には種子島島内の隊員宿舎整備に向けた不動産鑑定や測量業務を公告した。本年度は300億円以上の敷地造成、30億円以上の管制塔や燃料貯蔵施設、駐機場舗装、電気工事なども発注する。
 準備書では工期の詳細を5段階の進捗(しんちょく)図で記載。着工から1年で仮設桟橋や港湾の一部を完成させ、2年後に滑走路整備を終える行程を明らかにした。4年間を想定する基地工事が終わる前にFCLPが始まる可能性がある。
https://373news.com/_news/storyid/155145/

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