北海道旭川市で昨年3月、中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が凍死した状態で見つかった問題で、市教育委員会は21日、いじめを受けていた当時、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」として調査を検討すべきだったとの認識を市議会常任委員会で明らかにし、対応の遅れを事実上認めた。
市教委は当時、生徒らへの聞き取りなどから「いじめの認知に至らなかった」として、重大事態としての調査は検討せず、問題が社会的に大きくなった昨年4月になって認定した。
事実関係を調べた第三者委員会が今月15日、性的動画の送信要求など6項目を「いじめ」と認定。市教委は21日の市議会常任委員会で、6項目のうち大半を令和元年7月ごろには把握できていたと明らかにし、第三者委の判断を受けて、当時の対応ミスを認めた。
https://www.sankei.com/article/20220421-XTXTZYMRQJJJNMYZGUYUMZOFMQ/