福岡県中間市の双葉保育園で昨年7月、倉掛冬生(くらかけ・とうま)ちゃん=当時(5)=を送迎バス内に置き去りにし、熱中症で死亡させたとして、福岡地検は4日までに、業務上過失致死罪で、バスを1人で運行していた浦上陽子前園長(44)=昨年9月に辞任=と降車補助担当だった女性保育士(58)を在宅起訴した。3月31日付。他に書類送検されていた2人は不起訴とした。
起訴状によると、2人は昨年7月29日午前8時35分ごろ、保育園の駐車場で、冬生ちゃんの降車確認を怠ったままバスを施錠。閉め切った車内に午後5時15分ごろまで放置し、熱中症で死なせたとしている。
不起訴となった2人は、当時の担任保育士(29)と、副主任保育士(54)。地検は「起訴するに足りる証拠がない」としている。
県警の再現実験では車内の温度は50度以上になった。園は事件後、バスによる送迎を廃止した。
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