「SNS宣伝で無料」に注意 購入費返金でトラブル相次ぐ(21日)時事
「SNS(インターネット交流サイト)で商品を宣伝すればキャッシュバックされ、購入代金が実質無料になる」などのうたい文句を信じ、高額な商品を購入させられるトラブルが相次いでいる。10万円以上の商品を購入したのにキャッシュバックされなかった例もあり、国民生活センターは「安易に契約せず慎重に判断してほしい」と呼び掛けている。
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同センターによると、こうしたトラブルの相談は20~40代の女性に多く、昨年度は約400件寄せられたという。
関東地方に住む20代男性のSNSアカウントには昨年秋ごろ、「モバイルWi―Fi(ワイファイ)を無料で使えるモニターに興味があれば連絡を」とメッセージが届いた。業者に連絡すると、「タブレット端末と一緒に契約し、SNSでPRすれば月額料金がキャッシュバックされて実質無料になる」と担当者から説明を受けた。
男性は紹介されたサイトにクレジットカード情報を入力。商品が自宅に届き、約2万円が引き落とされた。その後SNSでPRしたが、キャッシュバックはなく、問い合わせても明確な回答はなかったという。
支払いが厳しくなって解約を申し出ると、違約金を請求されるケースもあるという。国民生活センターの担当者は「商品代金や解約時の違約金が消費者の負担になっている。トラブルの際は最寄りの消費生活センターなどに相談してほしい」と話している。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042100707&g=soc
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