😊警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（２０、２１日　単位・レベル）
刑法犯の減少傾向は続く
【治安うんちく】
　刑法犯の認知件数の減少傾向は続き、治安情勢は良い方向に向かっているが検挙件数が減少。検挙率もダウンしており、気の許せない状態が続いている。
　…　…　…　…　…
　警察庁によると令和４年３月現在の刑法犯認知件数は１２万５１０９件で、前年同期に比べて７２６７件と大幅な減少。検挙件数は５万８８１１件で同６４１７件も減っている。「発生も少ないのだから検挙も少ない」ではない。なんと検挙率は２．３ポイントもダウンして４７．０㌫なのだ。なかなか昭和の時代の５０、６０㌫台に近づけていない。
　勿論、大幅に減少しているのは窃盗犯で５１７５件減の８万４０７４件。侵入盗、乗り物盗、非侵入盗など全てで減っている。
　凶悪犯も１９件減の９８９件と１０００件を割っている。さらに風俗犯も１７５件減の１５５４件。その他刑法犯も２０６４件減の１万８５４２件だった。
　ところが問題は知能犯－４７７件増の８８６６件なのだ。中でも詐欺犯が３９５件も増えて８００８件と知能犯の大半を占めている。
　認知件数のランキングは東京の１万６８７５件、大阪のの１万３９６０件、愛知の８８８２件、埼玉の８７８９件、神奈川の７２３９件と続き、相変わらずの顔ぶれである。
　それでも東京は前年より８４８件も減らしたほか、神奈川も７４５件、大阪も７２７件と減らしている。
　逆に認知件数こそ少ないが、群馬は１８０件も増えているほか沖縄が８３件、長崎が７７件も増えていることが気がかりである。但し、これらの県は検挙率が６０㌫近くもあるなど高いのである。あとは地域住民による抑止の協力か…
　　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察察庁標語）

（う）まい話しを信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
　　　すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

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