愛子さま「非常に心痛む」 ウクライナ、犠牲者巡り（１７日）共同

天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは17日の記者会見で、ロシアの侵攻によりウクライナで犠牲者が出ている状況について「多くの尊い命が失われていることに非常に心を痛めております」と明かされた。
　愛子さまは、天皇陛下が2月の誕生日会見で述べた「人と人との交流が、国や地域の境界を越えて、お互いを認め合う、平和な世界につながってほしい」との言葉を引用し「このお考えと同じ思いでおります」とした。
　学習院女子中等科3年のとき、原爆ドームや広島平和記念資料館で目にした戦争の悲惨さを振り返りながら「私は今でも平和への強い願いを持っております」と述べた。
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