“似ている” 防犯カメラ画像 7年前の強制わいせつ 容疑者逮捕（７日）NHK

7年前、東京 荒川区で、女子高校生の体を無理やり触ったとして、33歳の会社員が強制わいせつの疑いで逮捕されました。時効がおよそ2か月後に迫っていましたが、警視庁が公開した防犯カメラの画像を見た人からの情報がきっかけで、逮捕につながったということです。
逮捕されたのは、東京 墨田区の会社員、南雲航容疑者（33）です。
警視庁によりますと、7年前の2015年、荒川区の集合住宅で帰宅した女子高校生と一緒にエレベーターに乗り込んだうえ、降りたところで「お金をあげる」などと声をかけ、体を無理やり触ったとして、強制わいせつの疑いが持たれています。
女子生徒が叫び声を上げたため逃走し、警視庁が、現場近くの防犯カメラの画像を公開して行方を捜査していました。
その後、有力な手がかりはありませんでしたが、去年の夏ごろになって、画像を見た人から「似ている人がいる」という情報が寄せられ、捜査した結果、容疑者が特定されたということです。
時効は、ことし5月に迫っていました。
調べに対し「わいせつな行為をしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220307/k10013518691000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_014