岡山県早島町の県道交差点で緊急走行中のパトカーと衝突し、重傷を負った軽乗用車の男性(同県倉敷市)が県に約6千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、岡山地裁は8日までに県の過失を一部認め、約1200万円の賠償を命じた。判決は7日付。
安部朋美裁判官は緊急走行中のパトカーには交差点での停止義務はないが、徐行する義務があったと指摘。男性側にも緊急車両の接近時に道路脇で停止する義務があったとして賠償額を減じた。
判決によると、平成29年11月21日深夜、ミニバイクを追跡していたパトカーが信号機のない交差点に、停止せずに進入し男性の車と出合い頭に衝突。男性は脳挫傷などで脳に障害を負った。
県警監察課は「判決内容を検討し、対応を決めたい」としている。
https://www.sankei.com/article/20220308-DAPHUWFVDZLKHEC2ITWCCW7ZR4/