少数派の女性警察官 活躍PRの一方、採用枠では男女に差 なぜ?(7日)朝日
和歌山県警は毎年の新人採用の際、あらかじめ男女別の人数の枠をもうけて採用している。その比率は男性が多く、極端なときは男女比が6対1のときもあった。今年度の全国の地方警察官の女性割合を見ても1割強。警察は、女性にとって活躍しにくい職場なのだろうか。
県警の採用は、大卒者を対象とした「A採用」とそれ以外の人を対象とした「B採用」の2種類ある。県警は例年、それぞれに対して、男女別の「採用予定人数」を決めている。
今年度に実施された採用試験を見ると、A採用のメインとなる前期の採用予定人数は男性30人、女性5人の6対1だ。この予定人数に対し、男性113人、女性34人が受験したので、倍率は男性3・8倍、女性は6・8倍となった。
同じく今年度のB採用では、予定人数は男性20人、女性5人の4対1。受験者は男性115人、女性31人で、このときも女性の倍率が少し高かった。
県警の過去5年分の採用予定人数の男女比と倍率を見ると、メインとなる試験の採用予定人数はいずれも男性が多かった。倍率は、男性が高いときも女性が高いときもあった。
女性活躍アピールしているのに
女性活躍がうたわれ、様々な…
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https://www.asahi.com/articles/ASQ365FTFQ36PXLB005.html
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