愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動をめぐる署名偽造事件で、運動事務局長、田中孝博被告(60)=公判中=と共に地方自治法違反(署名偽造)の罪に問われた次男、雅人被告(29)を懲役1年6月、執行猶予3年とした名古屋地裁判決が31日までに確定した。期限までに検察側、被告側が控訴しなかった。同事件で有罪判決が確定したのは初めて。
判決などによると、田中被告らと共謀し、令和2年10月、佐賀市の貸会議室に集めたアルバイト3人に、有権者計71人の氏名を署名簿に記載させた。
地裁は今年1月、同罪に問われた広告関連会社元社長、山口彬被告(39)に懲役1年4月、執行猶予4年の判決を言い渡した。山口被告は不服として控訴。田中被告は昨年の初公判で認否を留保した。
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