大阪市平野区の民家に侵入し金品を盗もうとしたとして、大阪府警は3日、窃盗未遂容疑などで、住所不定の会社役員、請川正和被告(44)=強盗殺人罪などで起訴=ら男3人を再逮捕したと発表した。民家には貸金業を営む60代の女性らが住んでおり、府警は請川容疑者らが民家に金品があるとの情報を得て侵入したとみて調べている。
請川容疑者は、大阪市生野区の民家で昨年12月、貸金業を営んでいた川崎勝哉さん=当時(82)=を殺害したとして、強盗殺人罪などで起訴されていた。再逮捕された堺市西区山田の会社員、島崎政志容疑者(48)は、強盗殺人事件の指示役として逮捕されたが、2月に処分保留で釈放されていた。
再逮捕容疑は共謀し、昨年10月15日~18日ごろ、窃盗目的で大阪市平野区の60代女性宅の窓ガラスを割るなどして侵入したとしている。請川容疑者は侵入を図る約10日前、島崎容疑者から女性宅に金があると伝えられたといい、「金を盗めれば、掛川(島崎容疑者の通称名)にいくらか渡すことを約束していた」と容疑を認めている。島崎容疑者は黙秘しているという。
府警によると、島崎容疑者は女性から数百万円の現金を複数回借りていたとされる。女性は川崎さんとも知り合いだったといい、府警は島崎容疑者が指示役だったとみて調べている。
https://www.sankei.com/article/20220303-WIS5YKNG45J4BJIMGE7M4DQGPA/