警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（１２、１３日　単位・レベル）
街頭犯罪が増加
【治安うんちく】
　街頭での犯罪と言えば路上強盗など凶悪犯からひったくりや器物損壊まで様々。なかでも多いのは器物損壊だ。なんと１日あたり３００件以上も発生している。
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　警察庁によると令和４年１月の主な街頭犯罪の認知件数は１万０７２５件で、前年より２３８件の増加。検挙件数も１７９件増加して１８７２件あった。しかし、検挙率は低く１７．５㌫なのである。
　認知件数のランキングは大阪の１７８６件、東京の１７６０件、埼玉の８７２件、愛知の８０２件、千葉の７００件などと続く。
　前年にら比べて増加したのは愛知がなんと１００件も増えて８０２件。さらに福岡が８５件増の５４１件、広島が５８件増の１９９件などだ。
　そこで問題の検挙率—それでも前年より１．４ポイントアップしているのだが…
　ランキングは北海道の７８．９㌫、神奈川の７０．２㌫、愛媛の５６．９㌫などだが以下は５０㌫を割り長崎の４２．１㌫、青森の４０．７㌫と続いている。
　低かったのは高知の１．８㌫など一桁台。群馬の５．８㌫、愛知の６．１㌫、山口の６．３㌫、京都の７．０㌫、東京の７．１㌫などだ。
　全体の数字を左右するのが器物損壊—認知件数は半数近くの４２０８件。それでも前年より３９件の減少。検挙率は２８．０㌫なのである。
　認知件数のランキングは東京の６７６件、大阪の４５９件、愛知の３６１件、埼玉の３１８件、兵庫の２５９件など。
　凶悪犯の街頭での強盗があるが、令和２年の年間数字だが道路上が多く３８９件。駐車場が２３件、都市公園が１９件もある。
　多くは、加害者と被害者の因果関係もない犯罪であり、捜査は難しいことは分かるが、防犯カメラの活用などの対策が必要だろう。
　首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

【悪質商法はうそつき】（警察察庁標語）

（う）まい話しを信用しない
（そ）うだんする
（つ）られて返事しない
　　　すぐに契約しない
（き）っぱり、はっきり、断る

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