顧客の現金を詐取したなどとして、警視庁田無署は17日、詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで、東京三協信用金庫元職員、星野遼太郎容疑者(26)=埼玉県朝霞市=を逮捕した。「ギャンブルに使った」と容疑を認めている。
逮捕容疑は同信金保谷支店に勤務していた令和3年3~5月、顧客の80代女性名義の預金払戻請求書を偽造して、2回にわたり現金計約615万円を詐取したとしている。
田無署によると、昨年11月、女性の家族から「不自然な引き下ろしがある」と相談があり、被害が発覚した。同署はほかにも不正な顧客資金の流用があるとみて捜査している。
同信金によると、2年4月~3年9月、顧客7人から計約2300万円が不正に引き出されるなどしており、全額を弁償するという。同信金は今月、星野容疑者を懲戒解雇した。
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