大阪府羽曳野市の路上で平成30年2月、会社員の崔喬可(さいきょうか)さん=当時(64)=が刺殺された事件で、大阪府警が今月4日に殺人容疑で逮捕した無職の山本孝容疑者(46)=羽曳野市西浦=の勾留理由開示手続きが14日、大阪地裁(後藤有己裁判官)であった。山本容疑者が意見陳述し、「(取り調べで)自白するよう追い込まれていると感じる。私はやっていない」と訴えた。
山本容疑者の弁護人が地裁に意見書を提出。事件発生から約4年が経過し、山本容疑者には罪証隠滅や逃亡の恐れに関する相当な理由がなく、直接証拠がない中での逮捕・勾留は不当などと主張した。
山本容疑者は意見陳述を行い、逮捕前の警察の捜査やマスコミの取材に対し「犯人に仕立て上げるやり方が許せない」と主張。取り調べについては「常にビデオカメラが置かれ、ものすごく不愉快」「『早く自白しろ』と(いう警察の意図を)感じる。調べがしんどいですが、妻や娘のことを思い出し『ここで負けるか』と頑張っている」と述べた。
https://www.sankei.com/article/20220214-4XZSGE5MJVLQVDN3BXDNKNBGEI/