日航機がハイジャックされた「ダッカ事件」(昭和52年)に関わったなどとして国際手配されている日本赤軍のメンバー7人について、警視庁公安部は14日から、情報提供を呼びかける動画を配信する。警視庁ホームページやユーチューブ警視庁公式チャンネル、広報課ツイッター、街頭の大型ビジョンなどで公開する。
日本赤軍は、よど号ハイジャック事件(45年)などを敢行した共産主義者同盟の最左派「赤軍派」を母体に発足し、世界各国でテロを起こしてきた。元最高幹部の重信房子受刑者(76)は平成13年、解散を宣言したが警察当局は活動を継続している可能性があるとみている。
7人のうち、坂東国男容疑者(75)が関わったあさま山荘事件が19日で50年となるほか、岡本公三容疑者(74)らが起こしたイスラエル・テルアビブ空港無差別銃乱射事件からも50年に当たる。
公安部は、佐々木規夫(73)、奥平純三(73)両容疑者が10年ごろ、秘密裏に帰国して日本国内に潜伏していたとし、その後、他人名義で旅券を取得して出国したなどの容疑で13年4月に逮捕状を取っていたと明らかにした。
ほかに指名手配されているのは、松田久(73)、大道寺あや子(73)、仁平映(あきら)(75)―の各容疑者。
動画は事件の風化を防ぐ狙いもあり、手配写真や現在の年齢を想定して作成した似顔絵などを使い、「事件はまだ終わっていません」などのナレーションも交えた。公安部は現在の情報提供は年に数件とし、「国内に潜伏している可能性も否定できず、情報を寄せてほしい」と呼びかけている。https://www.sankei.com/article/20220211-SVLC4HC7JFO4FKLVO32QHQKMHY/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%B5%A4%E8%BB%8D%E3%81%AE%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E5%8B%95%E7%94%BB%E5%85%AC%E9%96%8B%20%E8%AD%A6%E8%A6%96%E5%BA%81