北海道で雪の事故相次ぐ 3人死傷、気温上昇が影響か（２６日）共同

北海道で26日、屋根からの落雪に巻き込まれるなど雪の事故が相次ぎ、少なくとも3カ所で2人が死亡、1人が負傷した。札幌管区気象台によると、札幌市は最高気温が8度で4月上旬並みの暖かさになるなど、道内の気温が上昇して積雪が解けたことが影響したとみられる。
　札幌市北区の住宅で正午ごろ、同市の無職中川龍一さん（75）が屋根からの落雪に巻き込まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。愛別町協和でも午後2時10分ごろ、家族が所有する住宅を訪れていた旭川市の無職坂本和子さん（71）が雪に埋まった状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。
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