コロナ感染の高齢者「誤えん性肺炎」で悪化するケース相次ぐ(27日)NHK
新型コロナウイルスの感染拡大で、都内の大学病院はほぼ満床の状態が続いています。患者の多くは高齢者で、コロナの感染によってものを飲み込む力が衰えて「誤えん性肺炎」を起こして悪化するケースが相次ぎ、医師は「高齢の患者が多い第6波の特徴で、飲み込む力が回復できず亡くなるケースもある」と警戒を強めています。
「誤えん性肺炎」第6波の特徴
東京 文京区にある東京医科歯科大学病院は、25日時点で12床ある重症病床も49床ある中等症病床も、ほぼ満床の状態になっています。
患者の多くは高齢者で、病院が撮影した映像には今月入院した高齢患者の肺のCT画像が映っていて、炎症を示す影がどこにあるか詳しく見てみると、新型コロナの特徴とされるすりガラス状の肺炎の影はなく、気道近くに肺炎の影がみられました。
これは、コロナの感染によってものを飲み込む力が衰えて「誤えん性肺炎」を起こして悪化しているものとみられるということです。
オミクロン株はデルタ株などと比べて肺炎が重症化しにくいのではないかとされてきましたが、この病院では、高齢患者の多くがこうした「誤えん性肺炎」を起こしているということです。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220226/k10013503061000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_001
患者の多くは高齢者で、病院が撮影した映像には今月入院した高齢患者の肺のCT画像が映っていて、炎症を示す影がどこにあるか詳しく見てみると、新型コロナの特徴とされるすりガラス状の肺炎の影はなく、気道近くに肺炎の影がみられました。
これは、コロナの感染によってものを飲み込む力が衰えて「誤えん性肺炎」を起こして悪化しているものとみられるということです。
オミクロン株はデルタ株などと比べて肺炎が重症化しにくいのではないかとされてきましたが、この病院では、高齢患者の多くがこうした「誤えん性肺炎」を起こしているということです。
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