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2022年2月12日 (土)

熊本県、アサリ偽装疑い見過ごす? 統計の漁獲と販売に大きな差 「畜養の実態把握できず」(12日)共同

輸入アサリを熊本県産と偽る大規模な産地偽装疑惑は、県産アサリの漁獲量と販売量の大きな差を農林水産省が疑問視したのをきっかけに表面化した。だが、県が毎年作成している水産統計にも、漁獲量を大きく上回る県産アサリの市場流通が記録されており、偽装の疑いが長年見過ごされてきた可能性がある。

 県の統計資料「熊本県の水産」に記載されたデータによると、県産アサリ類の2015~19年の年間漁獲量は最大で730トン、最少で207トン。年間で千トンを超えた年はない。

 これに対し、同じ期間の県産アサリの取扱量は、「熊本県の水産」にデータがある大阪府内の中央卸売3市場だけでも年間1309トン~1666トン(16年は数値なし)に上る。中でも15年は、漁獲量に対して約8倍も多く流通していた。

 矛盾するかに見える数字のギャップを問題視しなかった理由について、県は、今回の産地偽装疑惑でクローズアップされた食品表示基準の「長いところルール」を持ち出す。輸入アサリであっても原産国より県内での蓄養(成育)期間の方が長ければ「熊本」を原産地表示できる仕組みだ。「流通量には正当に蓄養されたアサリも含まれると考えられ、量の違いだけで偽装と判断するのは難しかった」(水産振興課)という。

 しかし、偽装疑惑が浮上すると、蓄養の実態について漁業関係者から「密集して海にまかれており、実際は短期間の仮置きだ」(県北の漁協役員)などと疑問が示されるようになった。蒲島郁夫知事は4日の記者会見で「ほとんどが(輸入アサリの)偽装と思う」と発言。県水産振興課も熊日の取材に「実際に『蓄養』がどのように行われているか、きちんと把握できていなかった」と認識不足を認めた。

 問題発覚の発端となった農水省の小売店実態調査によると、21年10~12月の3カ月間に全国で販売された「熊本県産」表示のアサリは2485トン。21年の1年間の推定漁獲量35トンの約70倍となっている。(内田裕之、中尾有希)
https://kumanichi.com/articles/556697

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